私は黒の森を管理する「深淵の魔女」。この黒の森が私の世界で、全てだった。けれど、それは気まぐれで少年を助けた日から変わっていく。 「貴女を愛しています。何年経とうとこの想いは決して変わらないと、誓います」 「……そう、だからどうしたというの? 私はそんなモノ信じられないわ」 *息抜き連載のため更新速度が遅いです。
更新:2016/10/20
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「おはよう、愛しいフィー」 貴方はその言葉で狂おしいほどの熱を持つこの心臓を知らないでしょう。 ああ、レキ様。知らないことは罪ですね。 僕を助けてくれた麗しく残酷な深淵の魔女。レキ様。高慢で、気まぐれで、平等で、けれど自分の発言は決して取り消さない高潔な貴方を、僕はきっと、縛り付けてしまう。
更新:2014/7/21
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私、結城志乃は片思いをしている。 私が好きな先輩は、馬鹿だ。 「結城はどんな人を彼氏にしたいとかあるのか?」 「先輩がいいです」 「女子は年上が好きだなあ」 「……ソウデスネ」 訂正しよう。先輩はただ馬鹿なだけじゃない。馬鹿で鈍感で無神経だ。 【全八話】
更新:2018/3/9
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ヒロインです。訳あって、というか己の萌えの為に幼なじみと一緒にライバルキャラさんとヒーローの恋愛を全力で後押してます。 いやあ、ライバルキャラさんの方がヒロイン力高いからさ。ヒーローとの会話がめっちゃ萌える。 偶然玄関で傘に困る二人を見かけたので、相合い傘が見たくて生徒会室の置き傘を全部隠した。完璧なヒーローなら傘を持ってると思ったけどまさか持ってないなんて……計算外だ。 大分前に上げた【ヒーローとライバルキャラの恋愛を全力で後押ししたいと思います!】のお話です。時間としては短編の真ん中くらいの話になります。 読まなくても恐らく分かると思いますが、お読み頂いた後の方が大分分かりやすいです
更新:2015/8/11
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百年に一度行われる生け贄の儀式。 神が贄に望むは齢十六の乙女。 その身を神に捧げよ。村の礎となれ。 その残酷な言葉を聞かされたのは二人の少女。 少女達は身を清め、北と南の祭壇に向かった。 かたや心優しき温かな少女。 かたや甘やかされ疎まれた少女。 選ばれたのは―――。
更新:2014/3/16
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「王子様、私と結婚してくれませんか?」 その台詞を口にしたのは俺の婚約者の姉。断じて言うが俺を好きだからなんて甘い理由ではない。 「略奪愛になりますね」 淡々と言うベルの真意はなんなのか。 淡白な令嬢と外面の良い王子様の話。 ※急展開の上、さくっと終わります。
更新:2016/7/11
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恋は少し離れた立場から見るのが一番楽しい。 相談に乗る。間に入る。当て馬になる。他のライバルからの風除けになる。慰める。誤解を解く。過激なアドバイスを送る。 そんな風にして、私は兄の恋を応援している。
更新:2017/5/13
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私こと佐山結奈、転生しました。乙女ゲー世界の悪役令嬢―――の取り巻き3に。 ……うん。取り巻き3に。 中途半端な悪役ポジション。何気に一番最悪なポジションだよねぇなんて。頑張って庶民ながらにこの学園で権力を持つ悪役令嬢の取り巻き3までのし上がったのに……。どうやら私が薔薇色だと思っていた未来はハリボテで、後ろからドス黒い未来がやってきたようだ。 ※悪役令嬢、ヒロイン、攻略対象の主人公を巡る三つ巴の戦い(?)です。 【本編三話完結+プロローグ、エピローグ】
更新:2017/9/8
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私は転生者だった。愛おしい彼との結婚前に気がつく。 ここは前世でハマっていた漫画の世界だと。 漫画のストーリーは至って単純。女性不信の冷たいヒーローと優しくて芯の強いヒロインのお話。 Qその世界での私はどんな役回りでしたか? Aヒーローの女性不信の原因悪役母でした。 あぁ、私の未来は真っ暗だ。 どうしたらいい。いや回避したいんだけどね? 愚かにも彼を愛してしまった私に回避なんて出来るんだろうか。 今日も私は愛おしくて、ほんの少し憎いあなたとお茶を飲む。 *結末が微妙です←作者の文章力が。
更新:2014/3/29
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私は転生して大好きだった漫画のヒロインになった。私はスペックはそれなりに高いし、容姿だってヒロインそのものだ。ヒーローとの会話もばっちり覚えている。 けどね、この場合一番大切なのって性格じゃない? ヒロインのような天真爛漫さも鈍感さも持ち合わせていない時点でヒーローとの恋愛諦めるよねー。 ああ、あのヒーローとヒロインのすれ違い会話大好きだったのに! と嘆いているとある日気がついた。ヒロインにぴったりな人材が居ることに。 そう、ライバルキャラさんである。
更新:2015/1/4
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